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カテゴリ:SNAP( 338 )
近頃、偶然に知り合った人の生まれ育った町が僕が大学時代に
下宿していた町と同じで、その町について話をしているうちに
居ても立っても居られないほど、そこを訪れたくなって、
実に6年ぶりに電車に揺られて、その町へ行ってきた。

知人も一年くらい里帰りをしていないということで、
僕らは東上線の池袋駅で待ち合わせをして、雨の中
遠路はるばるというべきか、電車で一時間ほどの距離を
そこに向かった。
「どんな思い出がある?」
と、知人は空いた電車の座席に座って、ぼんやりと窓の外の
風景に目を向けていた僕にそう尋ねてくれた。
「色々な思い出があるけれど、退屈さ、かな」
少し考えてから、僕はそんなことを口にした。
僕がしっかりと追憶のような感情に包み込まれて、それ以上
言葉が続いてこないことに気づいたのか、彼女はi-podの
ヘッドフォンを耳に突っ込むと、少しして眠ってしまったようだ。

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by waterkey | 2007-07-15 02:08 | SNAP
一発書き
音楽には、特にジャズなんかのレコードには一発どりという録音方法があって、
つまり、音あわせや練習もなく、ぱっと思いつきで、ノリの演奏をして、そのまま
パッケージしちまおうという話なのですが、僕はこの一発どりが結構好きです。

世の中には、たった一回だからこそ達成される、勢いノリみたいなのがあって
それがスルスルとわけなく行くような時、二回、三回と繰り返され洗練された
演奏を凌駕してしまうような瞬間があると僕は思います。

僕がこういうところに書く文章も(長いのも、短いのも)一発どりと似ていて、
最初の一文字から最後の一文字までサッと勢いで書くことが多いです。

大事なのは、その文章の流れのテンポに乗り遅れないように乗ることだと思います。
思考のスピードに、指のすべりをあわせることが出来れば、そういう文章が
時々書けるし、そういう風にして書かれた文章には“読み手を考えながら書かれた
文章”にありがちな、重さが比較的少ないように思います。
僕はそういう即効演奏的な文章の方に好感を持つし、読んでいて楽しいです。

こういう風に話そうとか、こういう風に人に思われたいという考え方から生まれた
ものと、そういうサッと勢いでみたいなものは結構違いがあります。

流れるように、という流暢さの中に何か滲み出てくるものの方に関心があります。

沢山の人の記事を読むのだけれど、どうしても「自分というものをこう捉えて欲しい」と
いう思いが過剰だと思ってします。
でも、そういう風にして書かれた文章や、上手だと評価されるための写真には
僕自身は深い関心を抱くことが出来ません。

まぁ、僕が何をどう思おうと世界は勝手に進んでゆくわけですが、そんなことを
感じたので、一発書きをしてみました。
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by waterkey | 2007-06-24 00:53 | SNAP
WIND
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by waterkey | 2007-04-18 22:22 | SNAP
river on the boat
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by waterkey | 2007-04-16 23:14 | SNAP
From Cherry blossoms town
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by waterkey | 2007-04-15 22:51 | SNAP
“じわじわ”
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by waterkey | 2007-04-15 20:54 | SNAP
START
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by waterkey | 2007-01-08 19:48 | SNAP
2007 初日の出ならず
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by waterkey | 2007-01-02 10:07 | SNAP
うなぎ
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by waterkey | 2006-12-30 19:56 | SNAP
コールド・ウォーター
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by waterkey | 2006-12-27 22:35 | SNAP



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