<a href=wata-chrome " />


<< 物思い | ガソリン >>
身に着けるもの
a0041949_13142496.jpg

自分ではじめて、お金を出して買った服はリーバイスの501だった。
あの頃、リーバイスというのは手が届きそうで届かない高価なジーンズだった。
エドウィンやリーやラングラーが6,7千円出せば新品が買えるのに比べて
リーバイス501は9千円くらいした。
それで上野のアメ横で古着の501を7千円くらいで購入した。
リーバイス501は全てにおいて私の衣服の原点になった。
501に似合う靴を買い、501に似合うコートを買い、気に入ったものでも501に
合わなければ買うのを諦めた。
履きこんだ501を3ヶ月に一度洗うとベランダの日差しの強いところで乾かして、
褪せたブルーをもっと日焼けさせて自分の服にしていった。
501は膝が抜け、わけの分からない染みを増やし、所々が宿命的にほつれていったが
それはいつでも私の着たい服でありつづけた。
あれから十年以上が経ち、いろんな服を着たけれど501のような服は他にはない。

それはそうと新しい帽子が欲しい。私はわりと帽子が好きなのだ。
[PR]
by waterkey | 2006-05-01 10:13 | SNAP



Creative Commons License
This weblog is licensed under a Creative Commons License.