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小高い丘をのぼると・・・。
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今日、東京を歩いていたら突然、神様を信じますか?と尋ねられた。
それは良くある新興宗教の勧誘だったし、普段なら無意識に通りすぎるはずの、
いつもの街の見慣れた出来事に過ぎないはずだった。
もちろん、僕はそのとき忙しかったので声を掛けてきた相手に軽く会釈して、何も言わず
そこから立ち去った。
山手線に乗り、暮れかけた有楽町の町並みをぼんやりと見やりながら、不思議に先ほどの
“神様を信じますか?”という問いかけが残響していた。
それは特に耳触りでお節介な問いかけでもなく思えたし、無関心になりきれるほど僕は
世の中を達観しているわけでもなかった。
そのとき僕は電車を降りて、来た道を引き返し、先ほど僕に問いかけた相手の所まで
戻って“神”について語り合えば良かったのかもしれない。

僕はどちらかと言えば、神様を信じているタイプの人間だと思う。
ただ特定の宗教やら、偶像としての神は信じていないと思う。
どちらかといえば、そういう存在がいれば楽しいだろうな、と考えているに過ぎない。

ふと短い旅に出かけたくなって、休日の間ずっと車を走らせていた。
時々、気が向くとカメラを手に車を下りて、シャッターを切った。
旅の終わり、小高い丘を登りきると夕日が沈むところだった。
しばらく、ぼんやりしていた。
神様というものをまだ、もう暫くは漠然と信じていたいような気になった。
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by waterkey | 2006-03-07 21:47 | SNAP



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