wata-chrome
" />
|
<< ラスト・スパート
|
ワインの町(日々出張モード) >>
あらゆる街の、あらゆる塔について考えてみる。 数ある建築デザインの種類から何故その形が選ばれたのかと。 1865年、一人の青年が16人もの人の命をあやめた。 すべては誤解から始まった。そんな本を旅の一冊に選んだ。 旅の途中。遠い街灯りを思いながら、酒を飲む。言葉なき一時。 胸が痛い。何かを思い出しかけているのだ。物思い。 自分に与えられた条件で何が出来るか。 僕は歩く。自分の目線を信じるように。大丈夫。 無意識なまま、色々なものに勇気を貰っているのだと思う。 美しさとは儚さのようなものだと考える。だから美しいのだ、と。 しばし、永遠に一人であることを知る。 僕は口笛を吹きながら、風に吹かれよう。 気まぐれな街の風に。音楽が鳴り続けている。大丈夫。
by waterkey
| 2005-12-04 11:10
|
ファン申請 |
||