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東京徒然日記/達人編 (MZ-3/takumar50mm/reala ace)
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11/18(金)
東京駅高架下の某台湾料理屋で上司、後輩2人とお酒を飲む。
その上司は僕が会社で唯一、心を許している目上の人間である。
直属の上司ではないのだが、僕は定年を後2年後に控えたその“おっちゃん”
がどうしようもなく好きだ。
喫煙室で良く“おっちゃん”と二人で話しをする。
ボソボソと言葉数は少ないが、聞いてて侘びさびの塊みたいな人だと思う。
そして、こういう“おっちゃん”になら、なってもいいかな、とか考える。
“おっちゃん”は奥さんを探す旅を続けている。
僕はまず髪を切ってください、といい続けている。

後輩に上に媚びる必要なんて全然ないぜ、なんて話をした。
“おっちゃん”は何も言わず黙って聞いてくれた。
宴も終わり、余ってしまった紹興酒のボトルを“おっちゃん”の鞄にテーブルの
下から忍ばせる企てを後輩と二人でしてみたのだが、おっちゃんはすぐに見抜いた。
酔っ払って、わけの分からない目つきをしていたのに中々するどい。
達人だ。
帰り道、欠け始めた月を見上げながら、今の会社での6年の会社員生活を思った。
おっちゃんは二人の後輩にハトバスに乗りたいなんて言っている。
いいですよ、付き合いますよ。僕はね。すこし前を歩きながら心の中でつぶやいた。
ある意味で長すぎる。6年といえば知り合った男女が結婚に至る長さである。
でも、どうしても僕は未だに会社と“結婚”することが出来ないでいる。

東京の街に確実に冬が訪れていると思った。
僕はこの街については、冬の顔が一番好きだ。
楽しいのかな?・・・。でも一度くらい乗りたいね、ハトバス。
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by waterkey | 2005-11-18 23:55 | waterkeyの東京を歩く



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